このブログを開設したのは、8月中旬のいわゆる「お盆休み」の頃で、
3日間のうち2日間は、子ども達を実家に預けて銀行周りに費やしておりました。 ある銀行では、まともに目線も会話も通じないような理解に苦しむ人物が現れたり、 また、ある銀行では、こちらの相談の概要もよく理解しているのかわからない時点で、 「事業計画書」の数字だけを見つめて電卓をはじき続けたあげく、細かい所を突き始められたり・・・・。 始めのうちは、「とにかく、お願いするしかないのだから・・」とか、 「一つひとつ、丁寧に回答してアピールしなければ・・」とか、 「この人から借りたいのではなくて、この銀行に借りたいのだから・・」なんて思って、 多少のことは笑顔で続けていましたが、余りにも理解に苦しむ態度が続くと、 「貸せないなら貸せないと、始めからはっきり言ってくれよ・・・。」という気分で、妻とアイコンタクトをとって、席を立ってしまったことも一度ありました。 実際、融資可能金額の目処もまったくつきそうにない話しか、出てこない相手でした。 だからというわけではありませんし、好き嫌いばかりを言える状況ではないのですが、これまでの経験上、相性の合わない人とは結果的に物事は前進しません。万一、前進したとしても、満足できないでしょう。ま、一つの社会勉強だったのかも知れません。 その中で、一貫して前向きな感触を与え続けてくださっていた銀行がありました。 丁寧・迅速な理解と対応。医院開業融資の経験も豊富。少しでもこちらの満足できるような提案。不安感や不快感は一切ありませんでした。 申し込みから、数回の確認を経て、はや数週間。 本日、ついに『融資決定』の連絡がありました! 余りにもうれしくて、矢作さんの事務所に電話した所です。 「ピンチの後にチャンスあり」とは、よく言ったもので、サヨナラヒットを打ったような気分です。 今改めて、あきらめないことがカギだとも思えますし、これでまた、私たちの野望とも言える「スタイル」へ一歩近づけそうです。 これにて、もうひとつの『作戦』終了!
by reon-71
| 2006-09-05 22:55
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